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研究業績
メンバー
人類遺伝学研究室
研究内容
静岡県立大学 食品栄養科学部/食品栄養環境科学研究院
食と健康・体づくりを繋ぐ遺伝要因の解明に向けて

高血圧,糖尿病,メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の発症には,食生活に代表される生活習慣(環境要因)と個人の体質(遺伝要因)の
組み合わせが重要です.私たちの研究室では,どのような遺伝要因がどのような環境要因と組み合わさったときに,どの程度生活習慣病の発症に
関係するのかについて研究を進めています(研究1-1).しかし,ヒトを対象とした研究だけでは,遺伝子と疾患を結ぶメカニズムの解析は困難です.そこで,遺伝子の機能解析に優れたモデル動物であるショウジョウバエを用い,ヒト生活習慣病関連遺伝子の機能解析も進めています(研究1-2).

また,ショウジョウバエにおいても,栄養をはじめとした環境要因は恒常性の維持だけでなく個体発育といった様々な生命現象に大きな影響を及ぼします.わたしたちはショウジョウバエを用いて,個体発育や恒常性維持を制御する栄養応答的な遺伝子や分子メカニズムの同定に取り組んでいます
(研究2-1),さらに,ショウジョウバエの研究で得られた知見をヒトの研究に還元するために,ショウジョウバエで同定した遺伝子がヒトにおいても
存在する場合,ヒト培養細胞を用いて,その遺伝子の機能がヒトにおいても保存されているのかを解析していく予定です(研究2-2).

私たちの研究室では,主に分子生物学的・遺伝学的な手法を用いて,これらの研究課題にアプローチしています.長期的な目標として,ヒトおよびショウジョウバエの研究で得られた知見を統合的に理解することにより,生活習慣病の新たな予防法の開発に向けた基盤を構築したいと考えています.




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