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本学部教員らの研究論文がNature姉妹誌に掲載

薬食生命科学総合学府食品栄養科学専攻の長谷部文人助教(ケミカルバイオロジー研究室)、東京大学、理化学研究所、順天堂大学の共同研究グループは、放線菌の新しい二次代謝経路を明らかにし、この度、その研究成果がNature姉妹誌であるNature Chemical Biology誌で発表されました。

微生物はいろいろな天然化合物を作り出しています。長谷部助教らによる研究は、抗生物質などの多様な天然化合物を生産することで知られる放線菌が、新しく見いだされたアミノ基キャリアタンパク質(AmCP)を使って、DADHとよばれる新規な非タンパク質性のアミノ酸を生産することを発見し、DADHの生合成経路を同定したものです。さらに、そのDADHから新規な天然化合物であるVazabitideA,Bが合成されることも発見しました。

これらの発見は、生物による様々な天然化合物の合成にAmCPが関わっていることを初めて明らかにしたもので、今後、AmCPに着目して他の生物を調べることで、新しい天然化合物が発見されると期待されます。

掲載雑誌;
「Nature Chemical Biology」

論文タイトル;
Amino group carrier protein-mediated secondary metabolite biosynthesis in Streptomyces

著者;
Fumihito Hasebe, Kenichi Matsuda, Taro Shiraishi, Yushi Futamura, Takeshi Nakano, Takeo Tomita, Ken Ishigami, Hikari Taka, Reiko Mineki, Tsutomu Fujimura, Hiroyuki Osada, Tomohisa Kuzuyama, and Makoto Nishiyama

DOI番号;
10.1038/nchembio.2181

【関連リンク】
Nature Chemical Biology 論文URL
http://www.nature.com/nchembio/journal/vaop/ncurrent/full/nchembio.2181.html

東京大学のプレスリリースのページ
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2016/20160927-7.html
(別ウィンドウで開きます)

掲載日:2016年9月26日オンラインに掲載


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