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緑茶カテキン代謝物分析で大学院生が優秀賞

20180911 三好先生 news-IMG_4390Young Investigator Award
食品栄養科学専攻 長寿生化学研究室の吉川祐人さん(博士前期課程2年)が、9月7日、8日に京都市で開催された「第23回日本フードファクター学会・第12回日本ポリフェノール学会・第15回日本カテキン学会・合同学術集会」で、Young Investigator Awardを受賞しました。

発表演題
「尿中緑茶カテキン由来腸内細菌代謝物一斉分析法の開発」
吉川祐人、鈴木悠、橋詰力、高垣晶子、平山裕一郎、岸本真治、渡辺 賢二、中村順行、原征彦、三好規之 

研究内容                                 
•緑茶カテキン類の腸内細菌代謝物を網羅的に分析する方法を
開発し、本分析法をラット尿の分析に応用しました。      Young Investigator Awardを受賞した吉川さん
•尿中カテキン代謝物プロファイルは、緑茶の持続的投与に強く影響を受けることを見出しました。
•持続的な緑茶の飲用は、緑茶の機能性を高める重要な要因である新規知見を得ました。
本研究は、食品栄養科学専攻 長寿生化学研究室(吉川祐人、鈴木悠、橋詰力、三好規之)、三井農林株式会社(高垣晶子)、薬学部 生薬学研究室(平山裕一郎、岸本真治、渡辺賢二)、茶学総合研究センター(中村順行)、茶研究・原事務所株式会社(原征彦)の共同研究成果です。