食品生命科学科3年生
ゆあさん
(静岡県立静岡東高等学校出身)

 

Q1. 食品生命科学科では何が学べるのですか?

普段何気なく口にしている食べ物がどのようにして栄養、エネルギーに変わるのか、どうしてこの味・この見た目になるかなど、食品について、物理学、化学、生物学的に学びます。私は、食品を化学的に理解したいと思ったためこの学科を選びましたが、講義を受け、より興味のある内容を具体的に見つけることができました。色々なことを学ぶため、興味がある分野が想像と違ったとわかっても、それ以上におもしろいと思う分野が必ず見つかります。また、学科の人数は比較的少ないため、全員と仲良くなれます。講義も少人数で受けることが多いので、先生への質問もしやすいです。フレンドリーな先生、先輩が多く、気軽に話を聞けることも魅力の一つです。
 

友達と二泊三日の有馬温泉!

 

Q2. 長期の休みはどんなことをしましたか?

長期休みは、可能な限り大学やサークル主催のプログラムに参加して海外に行っています。個人手配よりも安心して海外に行けるし、観光以外の学びもあるのでおもしろいです。1年生の春休みは、約1ヶ月カナダのヴィクトリア大学に語学留学に行きました。平日は英語の授業を受け、放課後や土日は観光をしました。2年生の夏休みは、NGOあおい(静岡県立大学のサークル)主催のカンボジアスタディーツアーに参加し、国際協力について考えました。英語は理系に必須であり、国際協力も日本企業の食品工場が海外にあるなど、食品生命科学科で学んだことから考えられることもあったため、とても楽しかったです。

 

Q3. 思い出に残った休日を教えてください。

国際関係学部の友達に誘われ、知り合いの方の家にお邪魔し、英語で会話をしながらテディベアを作ったりご飯を食べたりしました。英語を使う機会は普段ほとんどないため、思った通りに表現できず大変でしたが、言いたいことが伝わった時はとても嬉しかったです。また、友達の英語の表現力の高さを感じ、英語の勉強のモチベーションにも繋がりました。友達とは学部が違うからこそ、お互いが興味のありそうなことを紹介し合い、情報交換や意見交換を行っています。友達のおかげでテディベア作りの楽しさに目覚め、素敵な人々と出会え、有意義な1日になりました。
 

手作りタコスの晩ご飯!