• 直井綾子さん(学部2005年卒業、修士2007年修了、博士2010年修了)
    プリマハム株式会社 基礎研究所

Q1. どんな仕事をしていますか?

食物アレルギーを引き起こす原因物質をアレルゲンと呼びますが、私は食品製造工程で食物アレルゲン混入の有無を正確に検査するための分析キットを開発しています。食品のパッケージの裏を見ると、卵や牛乳などアレルギーの原因となる素材の情報が書かれていますよね。これはアレルギーの方が誤って食べてしまうと重大な事故につながることもあるからです。私が開発した食物アレルゲン検査キットは、多くの食品メーカーや検査会社で実際に利用されており、アレルギー発症を未然に防ぐことで、食の安全・安心に貢献できることにやりがいを感じています。

Q1. どんな仕事をしていますか?

食物アレルギーを引き起こす原因物質をアレルゲンと呼びますが、私は食品製造工程で食物アレルゲン混入の有無を正確に検査するための分析キットを開発しています。食品のパッケージの裏を見ると、卵や牛乳などアレルギーの原因となる素材の情報が書かれていますよね。これはアレルギーの方が誤って食べてしまうと重大な事故につながることもあるからです。私が開発した食物アレルゲン検査キットは、多くの食品メーカーや検査会社で実際に利用されており、アレルギー発症を未然に防ぐことで、食の安全・安心に貢献できることにやりがいを感じています。

 

Q2. この仕事を選んだ理由を教えてください。

大学の修士課程で所属していた研究室で、現在の会社との共同研究に携わっていたのですが、その際に自分の研究成果が製品の開発につながることを大変面白く感じました。そのような、実社会に貢献できる仕事に魅力を感じ、この仕事を選びました。また幸いにも入社後に機会に恵まれ、静岡県立大学で博士の学位を取得することができました。

Q2. この仕事を選んだ理由を教えてください。

大学の修士課程で所属していた研究室で、現在の会社との共同研究に携わっていたのですが、その際に自分の研究成果が製品の開発につながることを大変面白く感じました。そのような、実社会に貢献できる仕事に魅力を感じ、この仕事を選びました。また幸いにも入社後に機会に恵まれ、静岡県立大学で博士の学位を取得することができました。

 

Q3. 今後はどのような活躍をしたいですか?

より良い製品を開発して仕事そのものを充実させることはもちろんですが、それだけでなく、会社の中ではより働きやすい仕事の仕組みづくりにも取り組みたいと考えています。例えば、効率的に研究開発の仕事を進めて成果を出しながらも、様々な社会情勢、ライフステージに合わせて今以上にワークライフバランスを尊重していけるような仕組みができればと思います。

Q3. 今後はどのような活躍をしたいですか?

より良い製品を開発して仕事そのものを充実させることはもちろんですが、それだけでなく、会社の中ではより働きやすい仕事の仕組みづくりにも取り組みたいと考えています。例えば、効率的に研究開発の仕事を進めて成果を出しながらも、様々な社会情勢、ライフステージに合わせて今以上にワークライフバランスを尊重していけるような仕組みができればと思います。

 

Q4. 食品生命科学科の魅力を教えてください。

食品生命科学科は他大学、他学部と比較して少人数の学科であるため、先生方との距離が近く、きめ細かな教育が受けられる点が最も大きな魅力だと思います。食品とバイオテクノロジーの両方に特化した全国でも珍しい学科なので、興味がある人にはぜひ食品生命科学科で存分に学び、食品業界で活躍してほしいと思います。

Q4. 食品生命科学科の魅力を教えてください。

食品生命科学科は他大学、他学部と比較して少人数の学科であるため、先生方との距離が近く、きめ細かな教育が受けられる点が最も大きな魅力だと思います。食品とバイオテクノロジーの両方に特化した全国でも珍しい学科なので、興味がある人にはぜひ食品生命科学科で存分に学び、食品業界で活躍してほしいと思います。

 

開発した食物アレルゲン検査キットについてプレゼンしている様子です。このキットを使うと、様々な食物アレルゲン(卵、牛乳、小麦、ゴマ、甲殻類など)が食品の製造装置などに存在しているかどうかを短時間で簡単に、かつ正確に調べることができます。近年は食品そのものに混入するアレルゲンの検査に加えて、製造装置など環境中に存在するアレルゲンの検査が注目されています。

開発した食物アレルゲン検査キットについてプレゼンしている様子です。このキットを使うと、様々な食物アレルゲン(卵、牛乳、小麦、ゴマ、甲殻類など)が食品の製造装置などに存在しているかどうかを短時間で簡単に、かつ正確に調べることができます。近年は食品そのものに混入するアレルゲンの検査に加えて、製造装置など環境中に存在するアレルゲンの検査が注目されています。