2014年4月に新設された食品栄養科学部環境生命科学科は未だ卒業生がいませんが、将来の進路について考えるための機会として、現在様々な分野で活躍されている大学院環境(物質)科学専攻の修了生によるセミナーを開催しました。
環 境・分析・コンサル系から平原 悟 氏(東邦化工建設株式会社)、食品系から富田 勇 氏(東海澱粉株式会社)、製薬系(安全性評価)から本山 径子 氏(ヤンセンファーマ株式会社)、官公庁から大野 卓夫 氏(愛知県)、大学・研究機関から伊藤 信靖 氏(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)の5名を招きました。修了生からは、自分がなぜこの道を選んだか、現在の勤務先の様子、資格取得のメリット(環境計量士など)、大学 院で学んだこと、大学院修了のメリット、勤務先が求める人材像などを、お話しいただきました。
セミナー終了後には、5つのテーブルに修了生各1名、教員のコーディネーターが分かれ、学部生は各テーブルを移動しながら先輩方に活発に質問をし、交流を深めました。
学部生からは、将来のことはまだ漠然としていたけれどいろいろな分野の修了生から直接話が聞けてよかった、将来を考える参考になった、気をひきしめてあらためて頑張ろうと思った、などの感想が聞かれました。
なお、本交流セミナーは、食品栄養科学部創星会(同門会)のサポートを受け行いました。