大学院薬食生命科学総合学府の趙暁旭(ちょうぎょうきょく)さん(光環境生命科学研究室・博士後期課程2年)らが発表した論文が、The Environmental Mutagenesis and Genomics Societyにより重要な内容として取り上げられ、学術雑誌『Environmental and Molecular Mutagenesis』においてEditor's Choiceとして紹介されました。
X. Zhao, T. Toyooka, and Y. Ibuki: Silver ions enhance UVB-induced phosphorylation of histone H2AX. Environ. Mol. Mutagen. 55, 556-565 (2014)
銀イオンと紫外線の複合暴露影響を検討した点や、近年増加している皮膚がんに対して、環境変異原の観点から将来的に考慮するべき方向性を示した点が高く評価されました。Editor's Choiceとされたことにより、オープンアクセス論文となり、どこからでもダウンロードできるようになりました。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/em.21875/full
(『Wiley Online Library 』へとびます)