8月18日、食品栄養科学部において、（株）しょくスポーツ（代表：こばたてるみ氏）主催、本学食品栄養科学部共催、静岡ガス（株）等協賛による「食育アドベンチャーランド2014＜創造の湖＞」を開催し、15組の親子（37名）が参加しました。今年は、食品栄養科学部教員5名（合田敏尚教授、市川陽子准教授、三好規之助教、伊藤圭祐助教、佐野文美助教）、インターンシップ生として学部3年生1名、2年生3名が、「五感をフル活動させ、楽しみながら親子で学ぶ」をモットーに、食品科学実験、調理実習、食育ビクス、ニュートリオの劇を行いました。

「辛いワサビと辛くないワサビ（講師：三好）」では、ワサビの辛さを実際に食べ比べながら、辛くなくなる魔法（酵素失活方法）を学び、「すけすけたまご（講師：伊藤）」）では、酢で殻を溶かして中身が透けた卵を、興味深々に観察していました。調理実習（講師：市川、佐野）では、苦手な卵割に成功して喜んだり、パンケーキをうまく返して歓声が上がるなど、子ども達は楽しみながら調理を実践しました。インターンシップ生のニュートリオ劇も好評でした。

本校が会場となり今年で10年目。以前は小学校低学年で小さかった子が、高学年になり再び参加。チームリーダーとして大きな掛け声でメンバーを鼓舞するなど、参加者の成長をみることもできました。イベントを通じて、「食事、体を動かすこと、仲間と楽しむこと」の3つの大切さを学んでもらうことができたと思います。

（株）しょくスポーツ 食育アドベンチャーランド2014
http://www.shoku-sports.jp/event_new/new_event_land2014.html