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研究内容

静岡県立大学では、食品栄養科学部、薬学部、経営情報学部等で茶に関する研究が各々の専門性を活かして実施されています。
茶学総合講座では、それらの情報を一元化するとともに、茶の栽培加工から機能性、販売、経営手法まで総合的に科学することを目的に相互に連携した取り組みを行っています。
県内の他大学や公設試験研究機関をはじめ行政・茶業界とも連携して茶業振興に寄与することを目的に、日本の大学では初めて開設した茶の総合講座です。



研究の柱

1. 緑茶の機能性及び疫学に関する研究
緑茶の機能性の強化と各種疾病との関連を調査する
2. 茶学教育と人材育成
茶の都を牽引し、お茶の総合的知見を有する人材を育成する
3. 茶葉及び茶飲料の嗜好特性の解析
茶の品質特性の評価と嗜好性の解析により販売促進戦略を構築する
4. 茶の高付加価値化とマーケティング
消費者の視点に立脚した緑茶のマーケティング戦略を調査研究する



メンバー

中村 順行 博士(農学)
茶学総合研究センター センター長
静岡県立大学食品栄養環境科学研究院、食品栄養科学部特任教授
<主要研究テーマ>
・ 茶の高付加価値化とマーケティング
・ 静岡県の茶葉および茶飲料の嗜好特性解析

熊澤 茂則 博士(農学)
茶学総合研究センター 副センター長
食品栄養科学部食品栄養科学科(食品分析化学研究室)教授
食品栄養環境科学研究院 教授(兼務)、食品栄養環境科学研究院長

海野 けい子 博士(薬学)
食品栄養科学部客員准教授、茶学総合研究センター客員研究員
<主要研究テーマ>
・ 老化およびストレスによる生体機能変化の解析
・ 脳に対する抗老化作用物質の探索とその作用機序に関する研究
・ 肥満および糖尿病に対する加齢の影響に関する研究

伊勢村 護 理学博士
静岡県立大学名誉教授、食品栄養科学部客員教授、茶学総合研究センター客員研究員
<主要研究テーマ>
緑茶の抗変異原、転移抑制機構の解明(緑茶カテキンによるがん細胞の活性と酵素合成の阻害、がん細胞の侵潤抑制、カテキン類によるアポトーシス誘導活性をあきらかにする。

岩崎 邦彦 博士(農業経済学)
経営情報学部・経営情報イノベーション研究科 教授、地域経営研究センター長

齋藤 貴江子 博士(農学)
食品栄養科学部環境生命科学科 助教
食品栄養環境科学研究院 助教(兼務)(茶学総合研究センター)
<主要研究テーマ>
・低カフェイン茶を用いた後発酵茶の開発と生体機能性に関する研究
・茶の新規有効利用に関する検討
(1)茶樹の水耕栽培
(2)茶根の抽出液が脳機能を改善する効果
(3)茶花のハチミツ採取

亀岡 葉子
茶学総合研究センター 研究補助

田口 今日子
茶学総合研究センター 研究補助

林 美智子
茶学総合研究センター 実験補助、事務員
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