環境生命科学科の三宅祐一助教(大気環境研究室)が、公益社団法人環境科学会「奨励賞」を受賞し、9月10日に開催された環境科学会2018年会で受賞講演を行いました。同賞は、環境科学分野において独創的な研究による論文、著書等を発表し、将来の活躍が期待できる者に授与されるものです。
<受賞課題>
化学物質の環境挙動解析と曝露・リスク評価に関する研究
三宅助教は、環境中の有害化学物質の汚染実態調査、挙動解析およびリスク評価や、廃棄物焼却施設における燃焼副生成物質の生成・排出機構解析とリスク低減手法を提案するなど、環境分析技術を基にした化学物質によるリスクの低減に関する研究に取り組んでおり、今後も本分野における研究の進展が大いに期待されるため、環境科学会奨励賞を授与するにふさわしいものであると評価されました。
【関連リンク】
大気環境研究室ウェブサイト
http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/atmos/lab-01.htm
(公社)環境科学会ウェブサイト
http://www.ses.or.jp/