HOME>学科紹介>環境生命科学科>お知らせ>大学院生が2019生態工学会年次大会で優秀発表賞を受賞
大学院薬食生命科学総合学府環境科学専攻博士前期課程1年の奥岡佳純さん(植物環境研究室所属)が2019生態工学会年次大会で、優秀発表賞を受賞しました。同賞は、全口頭発表の中から、優秀な発表を行った研究者に対して贈られるものです。生態工学分野における研究の新規性や進展、発表のわかりやすさ、本人の研究の理解度など、様々な観点から厳正な審査が行われました。
<受賞演題>奥岡佳純、中川夏実、久松奨、馬場富二夫、望月智貴、谷晃「ワサビ栽培における最適な遮光資材の評価」本研究は、静岡県農林技術研究センターとの共同研究のもと、夏季の高温によって枯死するなど深刻な被害を受けている沢ワサビの、特殊な遮光資材による生育改善効果をまとめたものです。赤外線吸収あるいは反射機能を持つ遮光資材を用いた長期栽培試験および下向き放射量の測定の結果、反射資材がより高温抑制効果を持つことがわかり、成長促進と両立する有望な遮光資材であることを示しました。
【関連リンク】食品栄養科学部 植物環境研究室http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/plantenv/index.html
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大学院薬食生命科学総合学府環境科学専攻博士前期課程1年の奥岡佳純さん(植物環境研究室所属)が2019生態工学会年次大会で、優秀発表賞を受賞しました。同賞は、全口頭発表の中から、優秀な発表を行った研究者に対して贈られるものです。生態工学分野における研究の新規性や進展、発表のわかりやすさ、本人の研究の理解度など、様々な観点から厳正な審査が行われました。
<受賞演題>
奥岡佳純、中川夏実、久松奨、馬場富二夫、望月智貴、谷晃
「ワサビ栽培における最適な遮光資材の評価」
本研究は、静岡県農林技術研究センターとの共同研究のもと、夏季の高温によって枯死するなど深刻な被害を受けている沢ワサビの、特殊な遮光資材による生育改善効果をまとめたものです。赤外線吸収あるいは反射機能を持つ遮光資材を用いた長期栽培試験および下向き放射量の測定の結果、反射資材がより高温抑制効果を持つことがわかり、成長促進と両立する有望な遮光資材であることを示しました。
【関連リンク】
食品栄養科学部 植物環境研究室
http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/plantenv/index.html