- 将来の視野を広げることができる、良い環境がそろっています
- 栄養生命科学科2年生(2020年度入学)
- 光川 晴香さん
小さい頃から食への興味がありました。学校の授業やテレビなどで生活習慣病や健康長寿などの情報に触れる過程で、食と健康の関係性について大学で専攻したいと思うようになりました。学部を選んだ上で食品生命科学科と迷いましたが、栄養素一つ一つに焦点を当て、人の健康との関連性について学びたいと考え、栄養生命科学科に決めました。栄養生命科学科では、管理栄養士国家試験の受験に必要な知識から、生活習慣病などの予防・改善を目指す栄養教育、給食経営管理の知識など管理栄養士に必要な実践的な栄養科学を広く学びます。また、栄養教諭一種免許状を取得するために必要な授業を履修している人もいます。
インターネットやSNSには膨大な量の情報が出回っています。大学生活で専門的な知識を学ぶことで、正しい情報もある一方で誤った情報が多くあることを実感しました。また、身の回りの食品、環境が身体に与える影響を学ぶことで、自分や家族の食習慣を見直す機会が増え、健康面でサポートができていると感じます。
必須科目や実習が他学科に比べて多いですが、サークル活動やアルバイト、一人暮らしなどと十分に両立できます。また、大学生は自由に使える時間が増えるため、常に目標を作り、新しいことに取り組む努力をすることによって、充実したキャンパスライフが過ごせると思います。
この学部・学科は、他学部に比べて専門的な分野を履修するため、入学を目指そうと決断することには勇気がいるのではないかと思います。しかし、大学は自分の興味がある学問をじっくり学べるチャンスの場です。栄養生命科学科は、その貴重な時間を有意義に使えます。また、同じ栄養生命科学科の学生であっても、将来目指している職業や目標は人それぞれです。お互いに話し合うことで視野を広げることができる、良い環境がそろっています。
一年生前期の調理学実習です。調理が専門の学科ではないため、料理ができないから不安という人は多いと思います。ほとんどの学生が同じです!私も最初は、とても不安がありましたが、班のみんなと力を合わせて調理する達成感はなんともいえません!また、生活に役立つような多くの知識を得ることができるのも魅力の一つです。