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在校生インタビュー

少人数のため、先生方から手厚いサポートを受けることができます
環境生命科学科4年生(2018年度入学)
石田 真穂さん

食とヒトの健康に関わる環境について学んでいます

学部共通の講義では、基礎的な内容のものが多いのですが、学科別の講義になると、環境に関する化学や生物学について学び、さらに講義で学んだ原理や分析方法などの知識を用いて、実験や演習を行っています。環境生命科学科では、特に化学物質がヒトや環境に及ぼす影響、環境が生物に及ぼす影響など、様々な観点から、食とヒトの健康に関わる環境について学んでいます。

環境から受ける生物の反応に興味があります

環境生命科学科では、近年、問題視される大気などの環境問題についてだけでなく、医薬品や農薬などの化学物質がヒトに対して、どのような健康影響を与えるか、また、生物がどのように環境因子に反応しているかなどについても研究されています。環境から受ける生物の反応についてもっと知りたいと思っています。

手厚いサポートを受けることができます

環境生命科学科は、1学年における人数が少ないため、学生一人一人が先生方から手厚いサポートを受けることができます。勉強面だけでなく、学生生活における様々な悩みなどでも、親身になって相談に乗っていただけます。また、学生実験ではグループ毎の実験に加えて、個人で行う実験もあるため、個人の実験スキルを確実に磨くことができます。
卒業後は大学院に進学し、環境分析、環境アセスメント、安全性評価に関する環境コンサルタント業など、環境科学や生命科学に基づく、食とヒトの健康に関わる環境分野で活躍する人材になることを目指しています。

私のおすすめ授業はこれ!!

細胞生物学

細胞の構造に加え、DNAの複製・修復・組換え、遺伝子発現の調節、細胞周期、細胞のシグナル伝達などの基本的な内容について、図などの講義資料を用いて講義してくれるので、高校で生物を選択していなくても、分かりやすく学べます。また、環境因子が誘導するDNA損傷に対する修復方法や、がんや老化のメカニズムなど、我々の身近に起こる様々な事象について、生物学的観点から学ぶことができます。