- 管理栄養士について興味を持ち、私も知識をつけたい
- 栄養生命科学科3年生(2019年度入学)
- 鈴木 霞さん
中学・高校時代に、不健康な減量をする人が身近に多く、私も試してみましたが、当時は食品や栄養についての知識が全く無く、インターネットで調べてもどの情報を信頼して良いか分かりませんでした。その後に管理栄養士について知り食品や栄養の知識を身につけたいと考え本学科を志望しました。
食と栄養に関する基礎的な科目や栄養学に関わる専門的な科目などを学び、これらがヒトの健康に与える影響について詳しく学習しています。さらに、実験や実習を行うことにより、調理の基礎技術や調理条件による食品成分の変化、生化学や食品学等の実験器具や測定機器の操作方法、栄養業務に関わる実践的な科目についての授業を受けています。
卒業後は、管理栄養士免許を活かした仕事に就きたいと希望しています。大学で学んだ食品や栄養に関する知識を様々な人々に伝えていきたいですし、子どもの食育活動にも積極的に参加したいと考えています。また、大学で食品に関する多くの講義や講演を受講しましたので、食品企業への就職にも魅力を感じています。
本学科は少人数制(1学年約25名)で実習や実験が多い学科ですので、先生や友人との距離が近くアットホームな雰囲気が特徴です。特に実 験・実習では、班のメンバーと協力することで協調性が身に付き、実験・ 実習に必要な手順を自ら考えることで、自主性や実行力が養われます。これらを通して、学科内での絆が深まり、互いに刺激し合いながら成長できる学科です。
毎週、班ごとに分かれて調理学実習を行います。調理の前に、先生が調理法を詳しく解説してくださり、これを元にメンバーと協力して調理します。この際、班のメンバーとの協調性やコミュニケーションが大事で、調理の理論を実習を通して学べるのでより理解しやすく、調理する内容も興味深いものばかりです。