- 化学、生物、物理の授業があり、環境問題とヒトの関わりについて学んでいます
- 環境生命科学科3年生(2019年度入学)
- 星野 真梨彩さん
高校の頃から環境問題や周辺の環境が植物に対してどのような影響を及ぼすかについて興味を抱いていました。環境生命科学科では、環境問題をはじめ、環境と植物や食品との関わりについて詳しく学ぶことができ、環境問題とその対策に関する知識が深くなりました。
化学・生物・環境に関する授業があり、様々な面から環境問題と人の健康に与える影響について学んでいます。環境問題やその原因物質の性質を学び、これらが生物(人や動物)や植物に与える影響について詳しく学んでいます。また、講義で学んだ原理などの知識を用いて、実験や演習を行っています。
大学院に進学して専門的な知識を習得し、学んだことを将来に活かして行きたいと考えています。具体的な将来については決めていませんが、大学で習得した知識を元に世界的な環境問題の解決に貢献できるような研究者や、新しい分野を開拓することができるような職に就きたいと考えています。
化学や生物が得意だったり、好きな人に向いている学科です。授業は化学と生物が主で、これらを融合して環境問題を解決する研究をしている研究室が沢山あります。本学科は、少人数教育(1学年20名程度)のため、先生方から手厚いサポートを受けることができます。勉強面だけでなく、学生生活での悩みも、親身になって相談に乗って頂けます。
有機化学の基礎を学んだ後に有機化学反応のメカニズムを学びます。特に、化合物によって付加反応か置換反応どちらで進行するのかと、同じ化合物でも置換基によって反応形式が異なることを予測できるようになった時は嬉しかったです。高校までの有機化学は暗記がほとんどでしたけれど、大学の授業を受けてから、ほぼ全ての反応が電子の動きで理解できる事が分かりました。この授業は化学が好きな人は大好きになる授業だと思います。