- 高校生の頃からどんな事を教えてもらえるのかワクワクしていました
- 食品生命科学科2年生(2020年度入学)
- 辻 凌希さん
この学科を選んだ一番の理由は、美味しいものを作りたかったからです!サイトなどで詳しく調べると、就職実績や研究の成果なども凄いものばかりで、ここなら安心して好きなことを勉強出来て美味しいものを作れるようになれそうだと思いました。研究室の紹介なども惹かれるものが多かったです。もう一つの理由は好きではない教科も頑張れると考えたからです。僕は高校で勉強をしている時、化学や物理はわりと得意だったのですが、英語などはなるべく避けていました。でも、食品に関する文章だったり、興味のある内容だったりすると、特に苦しく感じませんでした。そこで僕は、食品関係だったら毎日楽しいんじゃないか!?と思い、この学科を見つけました。高二の夏頃からは、受験勉強で苦しまないよう食品の勉強と関連づけることで頑張れました。
僕は、高校の頃から食品の本や研究論文などを読んで勉強していたので、それもあってどんな事を教えてもらえるのかワクワクしていました。1年の頃は生物や物理、化学などの基礎的な内容が多いですが、先生達がどんな研究をしているかなど、大学生を実感できる講義もありました。食品については、本などで読んでいた内容に近いものもありましたが、それを簡単にまとめて教えてもらえるので、食品について詳しくない人でも楽しく、知識もすごく増えます!実験が始まると、研究に向けて実際に使うだろう器具や測定方法などについて知れるので、より大学生の実感が湧きます。
ここで言うことではないかもしれませんが、就活するか、大学院へ行くか凄く悩んでます。それくらいどちらも魅力的です。まだ進路は決まってないですが、この大学で頑張っていれば、将来やりたい事ができるのではないかという安心感はあります。先生との距離も近く、食品企業などのことも教えて頂けるので、色んな話を聞きながら決めたいと思います。
食品生命科学科は食品について勉強、研究したい人にはとてもオススメです!食品といっても、含まれている成分、食べたらどうなるのか、どんな法律が関係するかなど様々な切り口で学べる講義が多くあります。また、食品に専門的でない化学や生物などでも、食品に絡めて重要なところなどを教えてもらえるので、知識の使い方も一緒に学べ、高校の授業とは明らかに別物だと思います。食品に興味のない人も、化合物としてどんな性質があるか、人体へどんな影響があるかなど、様々な企業で求められる知識、技術を学べるのでオススメです!ぜひ、高校のうちから化学や生物の勉強を頑張ってください。僕は苦手でしたが、英語も頑張ってください!
僕のおすすめ授業は「食品化学実験」です。これは授業というよりは実習なのですが、食品の研究に使われる技術はもちろん、食品について知りたい時、何をすればいいか、どんな方法が取れるかなど多くのことを学ぶきっかけになります。レポート提出は大変ですが、その分勉強になります。授業の中で1番実用的な気がして、やる気になれるので頑張れます。後々の研究などにも繋がってくると思います。何より実験は楽しいです!