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1. 穀類の調理・加工特性の改変に関する研究
日本人の食生活に欠かせない米、小麦など穀類の加工食品に新たな付加活を付与するために、1次段階(栽培方法など)、2次段階(精米、粉砕方法など)および3次段階(炊飯、製パン、製麺など)における新たな加工技術を開発することにより、嗜好性や安全性、資源の有効活用などに焦点を当てた消費者ニーズの高い新規加工食品の創生を試みています。
2. 機能性成分の調理・加工への応用に関する研究
機能性成分を含む食品素材の調理・加工による変化、あるいは調理によって生成する機能性成分を化学的に検証し、食品の優れた高付加活食品の開発を行っています。
3. 咀嚼・嚥下しやすい食物の開発に関する研究
超高齢化社会を迎え、咀嚼や嚥下に障害を持つ人たちが増えているため、安全に咀嚼でき、食塊形成が容易な物性を有する食べ物(高齢者食や介護食など)の開発を行っています。