松下亜沙実さん(静岡県立病院機構県立総合病院:静岡県)

学部2011年度卒業(臨床栄養管理学研究室)
大学院博士前期2013年度修了(臨床栄養管理学研究室)

Q1. どんな仕事をしていますか?
A1. 静岡県立総合病院の管理栄養士として働いています。特にNST(栄養サポートチーム)を担当しており、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師等、多職種と協力して患者さんの栄養管理をサポートしています。

Q2. 栄養生命科学科の魅力を教えてください
A2. 他大学に比べて少人数のため、同学年で仲が良いだけではなく、先輩や後輩とも交流が盛んです。また素晴らしい先生方が常に生徒に寄り添って下さり、相談もしやすく、安心して楽しいキャンパスライフを送ることができました。専門の講義は非常に興味深く、わくわくしながら受講したことを覚えています。栄養生命科学科でたくさんの人に出会い、人生が変わるきっかけになりました。とても居心地がよい学科なので、皆さんも是非、一生心に残る楽しい思い出をつくって下さい。

Q3. 栄養生命科学科での教育が活きていると実感する時は、どんなときですか?
A3. 患者さんが抱える問題点を多職種で考え、議論した後、患者さんが笑顔になる瞬間です。涙を流しながら「ありがとう」と声をかけて下さる患者さんもいます。1人では解決できない問題も、異なる職種が集まることで様々な視点から問題を視ることができ、解決策がみつかることもあります。多職種との信頼関係の重要性を実感しています。就職してからもチーム力の重要性を感じていますが、それは大学時代に研究をしていた日々の中で、先生をはじめ研究室メンバーから学んだことが大きく影響しています。
学生生活では、年齢、学部問わず、たくさんの方と出会い、いろいろな考え方に触れることが重要だと思います。