2024.6.1 本校にてトランスポーター研究会が開催されました。
本研究会では、大学院生の秋山さんと岩瀬先生がポスター発表を、内田先生が口頭発表を行いました。活発な質疑応答で研究内容が深まりました。今回の内容を更なる研究へ活かしましょう。
2024.3.19 卒業式がありました。
当研究室では学部4年の秋山さんが卒業式を迎えました。
秋山さんは引き続き大学院生として当研究室で研究を続けます。
これからもよろしくお願いいたします。
2023.12.7 銀杏並木で集合写真を撮りました。
学内の銀杏並木が綺麗に色づき、葉を散らす季節となりました。
この時期は、並木の下が黄色の絨毯の様相を呈し大変綺麗です。寒くなってきましたが体調を崩さないように元気良くいきましょう!
2023.5.25-26 TRPチャネル研究会に全員で参加しました。
生理学研究所で毎年行われているTRPチャネル研究会が、本年はハイブリッド方式で開催されました。生体機能学研究室メンバー全員で参加してきました。
TRPチャネルに特化した最新の研究を学び、実りの多い会でした。
2023.3.17 卒業式がありました。
当研究室では学部4年の今村さん、髙木さん、瀧澤さんの3人が卒業式を迎えました。
これから3人は新社会人としてそれぞれの道を歩みます。
皆さんの活躍を祈念しております。♪( ´θ`)ノガンバレー
2023.3.14-16 第100回生理学会に全員で参加しました。
第100回生理学会に参加しました。今年は第100回の記念大会として特別講演にノーベル賞受賞者が参加するなど大変盛大に行われました。
瀧澤さんはポスター発表を行い大学での研究の最後の成果を披露しました。お疲れ様でした!
2023.3.5 秋山さんが第23回静岡ライフサイエンスシンポジウムに参加しポスター発表を行いました。
学部3年生ながらこれまでの研究成果をまとめ発表を行いました。初めてのポスター発表で少し緊張していましたが頑張って発表しました。
お疲れ様でした!
2023.2.16 卒論発表会がありました。
学部4年生の3人が卒論発表会を終えました。
研究期間は短かったですが、3人とも研究にしっかりと取り組みこの日を迎えることができました。全員が就職予定なので大学での行事はほぼ終了ですね。コロナ禍で不便なこともあったと思いますが、卒業研究を終えられて一安心です。お疲れ様!!
2022.12.26,27 本学でBIOTHERMOLOGY WORKSHOP 2022が開催され、世話人を勤めました。
BIOTHERMOLOGY WORKSHOP 2022は本学の小講堂で行われ、学生もタイムキーパーなどの運営に携わりました。
活発な質疑応答がありつつ会は滞りなく進行しました。あらためて発表者の皆様、参加者の皆様、そしてコアメンバーの皆様にお礼申し上げます。
2022.12.15 銀杏並木で集合写真を撮りました。
学内の銀杏並木が綺麗に色づき、葉を散らしています。
この時期は、並木の下が黄色の絨毯の様相を呈し大変綺麗です。気分転換をして卒論に向けてがんばりましょう!
2022.10.21 瀧澤さんが第27回静岡健康・長寿学術フォーラムにて若手研究者のためのポスターセッションでポスター発表を行いました。
初めてのポスター発表で少し緊張した部分もありましたが、しっかりと質問に答えていました。
お疲れ様でした!
2022.3.18 卒業式がありました。
当研究室では博士前期課程の剣持くん、学部4年の石川くん、吉越さんの3人が卒業式を迎えました。
これから3人は新社会人としてそれぞれの道を歩みます。
皆さんの活躍を祈念しております。♪( ´θ`)ノガンバレー
2022.3.4 卒論及び修論発表会が終わりました。
2/8に修論発表会が、2/16に卒論発表会が行われ、当研究室から修士2年の剣持くん、学部4年の石川くん、吉越さんが研究の成果を披露し、無事に発表を終えました。
コロナ禍の中、4年生は配属が例年より遅れるなど十分な研究の時間が取りにくい環境でしたが、3人ともしっかりと研究に向き合い成果を発表できるまでになりました。お疲れ様でした。
3年生は上級生の発表を見て来年の自分たちの発表に向けてモチベーションを高めてくれたようです。
2022.1.6 新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本年は当研究室で初めての、卒論及び修論を控えた学生が在籍しています。体調に気をつけてあと少し走り切りましょう!
2021.11.24 イチョウの木の下で集合写真を撮りました。
大学のイチョウが鮮やかに色づき、地面を黄色の絨毯のように染めています。
研究室に新しく所属した3年生を迎え、全員で集合写真を撮りました。
毎年この季節になると、一般の方もこのイチョウを見に訪れます。この季節に近くにお立ち寄りの際はぜひ綺麗な景色をご覧ください。
2021.11.22 内田准教授が11月6日に科学技術館にてノーベル医学生理学賞についての講演を行いました。
科学技術館(東京都)で開催された科学ライブショー「ユニバース」のノーベル賞特別番組で、2021年ノーベル医学生理学賞を受賞したデービッド・ジュリアス(David Julius)氏の研究内容について解説しました。講演内容はYoutubeでも配信されていますので、ぜひご覧ください。
ユニバース公式サイトはこちら
内容の簡単な紹介はこちら
ユニバースHPからのYoutubeへのリンクはこちら
2021.10.4 温度を感知するセンサーを発見した業績によりDavid Julius先生がノーベル医学・生理学賞を受賞されました。
生物は絶えず外環境の変化を感知しながら生きています。環境温度を感じることは体温維持のために重要です。また、体に傷害をもたらすような熱や冷刺激から逃れるためにも温度を感じることは必須です。温度を感じるために私たちの身体には温度を感じるためのセンサーが備わっていると考えられていましたが、その実体は長年の謎でした。
Julius先生らのグループは、ラットの感覚神経から唐辛子の辛み成分カプサイシンのセンサーを発見しました。カプサイシンはヒリヒリした痛みや英語で辛いはHot!というように熱感を生じることから、「カプサイシンのセンサーは熱のセンサーでもあるのではないか」という仮説をたてました。その可能性を検証した結果、カプサイシンのセンサーは43度以上の温度のセンサーでもあることを見出しました(Key publication 1)。これが世界で初めて生体温度センサーが発見された瞬間であり、1997年のことになります。その後、カプサイシンのセンサーは私たちの身体に痛みを引き起こすような刺激のセンサーでもあることを見出し、カプサイシンのセンサーは辛み、温度、痛みのセンサーであることが明らかとなりました(Key publication 2)。また、当時はカプサイシンのセンサーという意味からVanilloid Receptor 1 (VR1、バニロイド受容体1)と命名されましたが、後年その構造がTRPチャネルと似ていることからTRPV1と呼ばれるようになりました。
それから5年後、同様の方法で冷たい感覚を起こすハッカの成分メントールのセンサーも発見しました。このセンサーはTRPM8と呼ばれますが、このTRPM8は26度以下の温度のセンサーでもあり、私たちが涼しいと感じるのはこのTRPM8のおかげです(Key publication 3)。
これら生体温度センサーの発見以降、温度センサーの探索が精力的に行われました。現在では11種類のTRPチャネルが温度センサーとして機能しうることが報告され、TRPチャネル以外の生体温度センサーも発見されています。このようにカプサイシンセンサーTRPV1の発見は生物が温度を感じる仕組みを明らかにするとともに、温度感覚研究に新たな潮流を起こしました。加えて、TRPV1は炎症やエネルギー代謝などにも関わることが明らかにされてきており、慢性痛のみならず様々な病気の治療法開発にもつながることが期待されることから、今回の受賞に繋がったと思われます。
Key publicationsはノーベル財団HP(THE NOVEL PLIZE)より抜粋です。
1)Caterina MJ, Schumacher MA, Tominaga M, Rosen TA, Levine JD, Julius D. The capsaicin receptor: a heat-activated ion channel in the pain pathway. Nature 1997:389:816-824.
2)Tominaga M, Caterina MJ, Malmberg AB, Rosen TA, Gilbert H, Skinner K, Raumann BE, Basbaum AI, Julius D. The cloned capsaicin receptor integrates multiple pain-producing stimuli. Neuron 1998:21:531-543.
3)McKemy DD, Neuhausser WM, Julius D. Identification of a cold receptor reveals a general role for TRP channels in thermosensation. Nature 2002:416:52-58
2021.8.31 温熱生理研究会にて大学院生が研究発表を行いました。
温熱生理研究会がWeb開催されました。
当研究室の大学院生である剣持麻奈斗君が「褐色脂肪細胞分化における機械刺激感受性陽イオンチャネルPiezo1の関与」というテーマで発表を行い、多くの有意義なご助言を頂きました。
頂いた助言を参考にしてこれからも頑張りましょう!
2021.8.5,6 環境生命科学科サマースクールが実施されました。
昨年は新型コロナウイルス感染症によって中止となったサマースクールが、今年は無事に実施されました。
当研究室では各日3名の高校生が参加し、熱い・冷たい・辛いといった感覚について学びました。トウガラシやコショウなど身近な香辛料を使ってカルシウムイメージングを体験してもらったり、研究室の学生とともに皮膚感覚についての実験をしました。
2021.3.26 桜の木の下で集合写真を撮りました。
大学の桜が咲き始め春の陽気を感じます。
研究室の全員が無事に進級しました。来週からは新年度です。一息ついたらまた気合入れて行きましょう!
2020.9.1 博士前期課程の大学院生が増えました
新しく大学院1年生の剣持麻奈斗くんが当研究室に加わりました。
これからよろしくお願いします。
2020.4.1 内田が着任し、生体機能学研究室は新たな形でスタートしました。
(ご挨拶)
福岡歯科大学から来ました内田邦敏と申します。0からのスタートとなりまだ学生もいない研究室ですが、より良い研究室を運営できるように頑張ります。研究内容や研究室の様子が気になる方はお気軽にご連絡ください。