流体技術を駆使した新規食品加工プロセスの開発
(大阪市立大学 増田先生との共同研究)
”Food Process Intensification”をキーワードに,渦流れなどの流体技術を駆使して、新規食品加工プロセスの開発を目指しています。現在は、ドーナツリング状の渦構造を有するテイラー渦流がもつ独特な混合性能を応用した“デンプン加水分解プロセス”や“液状食品の加熱殺菌プロセス”の開発に取り組んでいます。
また、アイスクリームやチョコレートのような複雑なレオロジー特性を有する食品の製造・加工プロセスを対象として、流動や熱・物質移動現象について、実験・数値解析の両面から、現象解明ならびに合理的なプロセスの開発に取り組んでいます。
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テイラー渦流を利用した新規食品加工プロセス開発
アイスクリームのフリージング工程における諸現象解明 |