HOME>お知らせ&トピックス>教員と院生が化学工学会で受賞
また、増田助教と同じ研究室所属の大学院生・松本昌浩さん(薬食生命科学総合学府 食品栄養科学専攻 博士前期課程120190408 増田先生(学生)news20190328-1_02年)が、同年会で優秀学生賞を受賞しました。
同賞は新規性や社会への貢献度、学生自身の研究内容と周辺領域に対する理解度、発表・質疑の充実度などから総合的に評価され、評価点数が上位10%以内の学生に与えられる賞です。
受賞研究は神戸大学、ワルシャワ工科大学(ポーランド)との国際共同研究です。
【関連リンク】
食品工学研究室
http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/mfe/
化学工学会第84年会 学生賞受賞者一覧
http://www3.scej.org/meeting/84a/pages/jp_prize-84a.html
増田勇人助教(食品工学研究室所属)が、公益社団法人化学工学会の粒子・流体プロセス部会フロンティア賞を受賞しました。同賞は、化学工学に関連する国内外の学術雑誌に掲載された論文の中で、フロンティア性の高い論文に与えられる賞です。
受賞論文は「Flow dynamics in Taylor-Couette flow reactor with axial distribution of temperature」で、回転式二重円筒間に生じる Taylor-Couette 流と呼ばれる特殊な渦流れが、加熱や冷却に伴う温度変化によって動的変化する様子を明らかにしました。
本研究成果は化学・食品・医薬品などの製造プロセスの効率化を目指している研究(Process Intensification)の一部です。
今回の受賞を受け増田助教は、3月13日から15日に開催された「化学工学会第84年会」で、受賞記念講演を行いました。