食品生命科学科Department of Food Science and Biotechnology

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共同研究成果を活用した化粧品乳液が発売開始

食品生命科学科 食品化学研究室と、株式会社コーヨー化成、静岡県工業技術研究所の共同研究成果を活用した化粧品乳液が発売開始されました。

静岡県は全国でも有数のバラの産地ですが、出荷前に咲いてしまったため生花とならなかった「くずばな」が大量に廃棄されています。そこで大学、企業、農家が協働した“静岡バラプロジェクト”が2016年に発足し、くずばなとその抽出物であるローズウォーターの活用法を探ってきました。

今回、食品化学研究室 修士2年の立花優依さん、寺田祐子助教、伊藤圭祐准教授は、静岡県の農産物に含まれる香り成分に皮膚線維芽細胞(38歳日本人女性由来)のコラーゲン産性能を高める効果があることを見出し、本研究成果を活用した化粧品乳液(ローズスキンモイスチャライザー;baraio)が発売開始されました。

2022年2月2日に発売開始された化粧品乳液(baraio)

リンク:
食品化学研究室HP
baraioブランドページ(株式会社コーヨー化成)
静岡県工業技術研究所