News & Topics
※各タイトルをクリックして掲載内容をご覧ください
実施場所:静岡県立大学 草薙キャンパス
実施日:8月17日(水)10:00-15:00(終了予定)
募集人数:50名程度(先着順)
申し込みフォーム
体験実験(いずれか1つ)
1. 栄養素と遺伝子のスイッチの関係を蛍光タンパク質で見てみよう
2. おいしさを彩る“味と香り”の世界
3. 食品の抗酸化力を測ろう
4. ゼブラフィッシュの摂食行動の観察
5. 食品に含まれる着色料の正体をあばけ!
クリックすると拡大ページに移動します。
実施場所:静岡県立大学 草薙キャンパス
実施日:8月17日(水)10:00-15:00(終了予定)
募集人数:50名程度(先着順)
申し込みフォーム
体験実験(いずれか1つ)
1. 栄養素と遺伝子のスイッチの関係を蛍光タンパク質で見てみよう
2. おいしさを彩る“味と香り”の世界
3. 食品の抗酸化力を測ろう
4. ゼブラフィッシュの摂食行動の観察
5. 食品に含まれる着色料の正体をあばけ!
クリックすると拡大ページに移動します。
食品生命科学科では、優れた卒業研究発表を行った上位3名の学生をベストプレゼンテーション賞として表彰しています。
令和3年度の受賞対象研究の概要を研究紹介のページに掲載しましたので、ぜひご覧ください。
食品生命科学科では、優れた卒業研究発表を行った上位3名の学生をベストプレゼンテーション賞として表彰しています。
令和3年度の受賞対象研究の概要を研究紹介のページに掲載しましたので、ぜひご覧ください。

<研究概要> 近年、食品の「色」「形」「物性」などの情報をデジタル化し、品質管理や製品開発などに応用する試みが進んでいます。しかし、食品のおいしさを決定づける「香り」はヒトの繊細な感覚であるためデジタル化が難しく、実用的な技術は開発されていません。ヒトは鼻に存在する約400種類の嗅覚受容体によって様々な匂いを感知していることから、「香り」の情報は嗅覚受容体応答パターンの解析データとしてデジタル化できると考えられます。本研究では、ヒト嗅覚受容体の新たな網羅的応答パターン解析法を開発することで、静岡県産黒毛和牛(夢咲牛)と外国産牛の肉をモデルとして「香り情報の見える化(デジタル化)」を実現しました。
<研究の波及効果> 牛肉の香りの「見える化」により、品種や等級、熟成の有無などによるおいしさの違いを、曖昧な言葉ではなく、客観的なデジタルデータとして提示できるようになります。また将来的には、代替肉の匂いのデジタルデータを参考にして不快な風味を無くしたり、おいしさを和牛に近づけたりすることも可能となると期待できます。

2022年3月15-18日に開催された日本農芸化学会大会(全1298演題)で、薬食生命科学総合学府2年の内村美里さん(食品化学研究室)の発表が大会トピックス賞を受賞しました。
<研究概要> 近年、食品の「色」「形」「物性」などの情報をデジタル化し、品質管理や製品開発などに応用する試みが進んでいます。しかし、食品のおいしさを決定づける「香り」はヒトの繊細な感覚であるためデジタル化が難しく、実用的な技術は開発されていません。ヒトは鼻に存在する約400種類の嗅覚受容体によって様々な匂いを感知していることから、「香り」の情報は嗅覚受容体応答パターンの解析データとしてデジタル化できると考えられます。本研究では、ヒト嗅覚受容体の新たな網羅的応答パターン解析法を開発することで、静岡県産黒毛和牛(夢咲牛)と外国産牛の肉をモデルとして「香り情報の見える化(デジタル化)」を実現しました。
<研究の波及効果> 牛肉の香りの「見える化」により、品種や等級、熟成の有無などによるおいしさの違いを、曖昧な言葉ではなく、客観的なデジタルデータとして提示できるようになります。また将来的には、代替肉の匂いのデジタルデータを参考にして不快な風味を無くしたり、おいしさを和牛に近づけたりすることも可能となると期待できます。

環境計量士は、大気や水中の汚染物質(濃度関係)、騒音や振動の大きさなど(騒音・振動関係)を計測する専門性の高い国家資格で、合格率は15%程度の難関資格です。
田代さんは、将来、「環境計量士(濃度関係)」の資格を生かした化学分析の仕事に就くことを目指しており、今後、技術士補(農業部門)の申請も考えています。

食品生命科学科4年の田代萌香さん(食品衛生学研究室所属)が、「環境計量士」(濃度関係)の国家試験に合格しました!
環境計量士は、大気や水中の汚染物質(濃度関係)、騒音や振動の大きさなど(騒音・振動関係)を計測する専門性の高い国家資格で、合格率は15%程度の難関資格です。
田代さんは、将来、「環境計量士(濃度関係)」の資格を生かした化学分析の仕事に就くことを目指しており、今後、技術士補(農業部門)の申請も考えています。

昨年度に引き続き、コロナ対策を万全にして学部内のカレッジホールで行いました。社会の一員として働く人、大学院に進学してより専門的な技術・知識を身につける人など進路は様々ですが、大学での経験を生かして活躍してくれることを期待しています。
本学は少人数制で人の繋がりが強いことも特徴です。大学生活で見つけた仲間を大切に、また大学にもいつでも遊びに来てください。教員一同、成長した皆さんに会える日を楽しみにしています。
3月18日に学位記授与式(卒業式)が開催されました。

昨年度に引き続き、コロナ対策を万全にして学部内のカレッジホールで行いました。社会の一員として働く人、大学院に進学してより専門的な技術・知識を身につける人など進路は様々ですが、大学での経験を生かして活躍してくれることを期待しています。
本学は少人数制で人の繋がりが強いことも特徴です。大学生活で見つけた仲間を大切に、また 大学にもいつでも遊びに来てください。教員一同、成長した皆さんに会える日を楽しみにしています。

今回、食品化学研究室 修士2年の立花優依さん、寺田祐子助教、伊藤圭祐准教授は、38歳日本人女性由来の皮膚繊維芽細胞に対して、静岡県の農産物に含まれる香り成分にコラーゲン産性能を高める効果があることを見出し、本研究成果を活用した化粧品乳液(ローズスキンモイスチャライザー;baraio)が発売開始されました。
食品化学研究室、株式会社コーヨー化成、静岡県工業技術研究所の共同研究成果を活用した化粧品乳液が発売開始されました。

静岡県は全国でも有数のバラの産地ですが、出荷前に咲いてしまったため生花とならなかった「くずばな」が大量に廃棄されています。そこで大学、企業、農家が協働した“静岡バラプロジェクト”が2016年に発足し、くずばなとその抽出物であるローズウォーターの活用法を探ってきました。
今回、食品化学研究室 修士2年の立花優依さん、寺田祐子助教、伊藤圭祐准教授は、38歳日本人女性由来の皮膚繊維芽細胞に対して、静岡県の農産物に含まれる香り成分にコラーゲン産性能を高める効果があることを見出し、本研究成果を活用した化粧品乳液(ローズスキンモイスチャライザー;baraio)が発売開始されました。
食品分析化学研究室の宮田椋さん(博士2年)、星野紗来さん(学部4年)、熊澤茂則教授が韓国の東亜大学と進めた共同研究の成果が米国化学会の国際誌に掲載されました。
ビーポーレンは花粉荷とも呼ばれ、ミツバチが蜜を運ぶ際に付着した花粉がミツバチの唾液と混ざり合って団子状になったものです。健康食品素材として海外で広く利用されています。

※モレキュラーネットワーク解析は近年、分析化学分野で注目されているメタボロミクス解析法の一つであり、迅速かつ網羅的に様々な代謝物を分析することが可能な手法です。
R. Miyata, S. Hoshino, M.-R. Ahn, S. Kumazawa. Chemical profiles of Korean bee pollens and their catechol-O-methyltransferase inhibitory activities. J. Agric. Food Chem. 2022
食品分析化学研究室の宮田椋さん(博士2年)、星野紗来さん(学部4年)、熊澤茂則教授が韓国の東亜大学と進めた共同研究の成果が米国化学会の国際誌に掲載されました。
ビーポーレンは花粉荷とも呼ばれ、ミツバチが蜜を運ぶ際に付着した花粉がミツバチの唾液と混ざり合って団子状になったものです。健康食品素材として海外で広く利用されています。

※モレキュラーネットワーク解析は近年、分析化学分野で注目されているメタボロミクス解析法の一つであり、迅速かつ網羅的に様々な代謝物を分析することが可能な手法です。
R. Miyata, S. Hoshino, M.-R. Ahn, S. Kumazawa. Chemical profiles of Korean bee pollens and their catechol-O-methyltransferase inhibitory activities. J. Agric. Food Chem. 2022

静岡県立大学でも共通テストが実施されました。受験生の皆さん、2日間お疲れ様でした。
今年度、食品生命科学科には、社会のニーズに応えて「食品生命情報科学」や「食品機能学」などの新設科目も開講されました。本学科では、他の学部学科にはない食と生命科学に特化した独自のカリキュラムにより、食品の開発、機能性評価、成分分析、品質管理、製造プロセス、またそれらを支える最先端のバイオテクノロジーに関する専門知識・技術を身につけることができます。
皆さんが将来、”食と生命科学の専門家”として社会で活躍できるよう、全力でサポートします。
本HPも参考にして、ぜひ食品生命科学科の受験をご検討ください。

静岡県立大学でも共通テストが実施されました。受験生の皆さん、2日間お疲れ様でした。
今年度、食品生命科学科には、社会のニーズに応えて「食品生命情報科学」や「食品機能学」などの新設科目も開講されました。本学科では、他の学部学科にはない食と生命科学に特化した独自のカリキュラムにより、食品の開発、機能性評価、成分分析、品質管理、製造プロセス、またそれらを支える最先端のバイオテクノロジーに関する専門知識・技術を身につけることができます。
皆さんが将来、”食と生命科学の専門家”として社会で活躍できるよう、全力でサポートします。
本HPも参考にして(できればPCで閲覧することをお勧めします)、ぜひ食品生命科学科の受験をご検討ください。
食品生命科学科では、1年次、2年次に学外に出て学ぶ研修旅行を実施しています。本年度の1年生の研修旅行は、コロナ対策を行いながら静岡近郊で実施しました。いくつかの制約はありましたが、イチゴ狩りなどを体験し、楽しみながら地域食材を学ぶことができました。

食品生命科学科では、1年次、2年次に学外に出て学ぶ研修旅行を実施しています。本年度の1年生の研修旅行は、コロナ対策を行いながら静岡近郊で実施しました。いくつかの制約はありましたが、イチゴ狩りなどを体験し、楽しみながら地域食材を学ぶことができました。

12月11日に開催された日本食品科学工学会中部支部大会で、食品生命科学科4年の瀨畑唯杏さん(食品物理学研究室所属)、熊田恒希さん(同研究室所属)、増田みゆさん(食品化学研究室所属)、中村唯さん(食品衛生学研究室所属)が、それぞれの発表で優秀賞を受賞しました。

演題:馬鈴薯糊化澱粉粒上に出現する雪華模様の窪み形成とその特徴
発表者:瀨畑唯杏、長嶋剣、本同宏成(食品物理学研究室)
演題:チョコレート融解時の摩擦係数変化測定
発表者:熊田恒希、本同宏成(食品物理学研究室)
演題:大豆不快臭の効率的マスキングに向けた香料素材の時系列官能プロファイル解析
発表者:増田みゆ、寺田祐子、中野祥吾、伊藤圭祐(食品化学研究室)
演題:褐変抑制効果を有する微生物の性状およびその活性物質の探索
発表者:中村唯、黒川香緒里、島村裕子、小林文男、増田修一(食品衛生学研究室)
12月11日に開催された日本食品科学工学会中部支部大会で、食品生命科学科4年の瀨畑唯杏さん(食品物理学研究室所属)、熊田恒希さん(同研究室所属)、増田みゆさん(食品化学研究室所属)、中村唯さん(食品衛生学研究室所属)が、それぞれの発表で優秀賞を受賞しました。

演題:馬鈴薯糊化澱粉粒上に出現する雪華模様の窪み形成とその特徴
発表者:瀨畑唯杏、長嶋剣、本同宏成(食品物理学研究室)
演題:チョコレート融解時の摩擦係数変化測定
発表者:熊田恒希、本同宏成(食品物理学研究室)
演題:大豆不快臭の効率的マスキングに向けた香料素材の時系列官能プロファイル解析
発表者:増田みゆ、寺田祐子、中野祥吾、伊藤圭祐(食品化学研究室)
演題:褐変抑制効果を有する微生物の性状およびその活性物質の探索
発表者:中村唯、黒川香緒里、島村裕子、小林文男、増田修一(食品衛生学研究室)

発表演題:食中毒菌由来膜小胞の性状および炎症反応に対するカテキンの影響
発表者:大浦 由起乃、山梨 佑花、島村 裕子、増田 修一
【研究概要】 食中毒菌は、毒素などの病原因子を内包した球状の膜構造体である膜小胞を放出します。本研究では、食中毒菌由来膜小胞が誘導する炎症反応を緑茶に含まれるカテキンが抑制することを明らかにしました。今後、本研究を元に、食中毒菌由来膜小胞をターゲットにしたカテキンによる新たな食中毒制御法の開発が期待できます。

発表演題:食中毒菌由来膜小胞の性状および炎症反応に対するカテキンの影響
発表者:大浦 由起乃、山梨 佑花、島村 裕子、増田 修一
【研究概要】食中毒菌は、毒素などの病原因子を内包した球状の膜構造体である膜小胞を放出します。本研究では、食中毒菌由来膜小胞が誘導する炎症反応を緑茶に含まれるカテキンが抑制することを明らかにしました。今後、本研究を元に、食中毒菌由来膜小胞をターゲットにしたカテキンによる新たな食中毒制御法の開発が期待できます。
γ-アミノ酪酸(GABA)は、トマトや発芽玄米などに含まれているアミノ酸の一種であり、ストレス緩和、血圧改善、睡眠の質改善などの機能性成分として知られています。
食品蛋白質工学研究室の髙木啓詞さん(博士3年)、中野祥吾准教授、伊藤創平准教授らは、バイオインフォマティクスを活用することで、GABA合成酵素の性能を改善し、GABAを簡便、迅速に合成する方法を構築しました。

本研究成果は、Wiley-VCH社の国際化学雑誌『ChemBioChem』の表紙に選ばれ、11月5日付けで電子版原著論文が掲載されました。
γ-アミノ酪酸(GABA)は、トマトや発芽玄米などに含まれているアミノ酸の一種であり、ストレス緩和、血圧改善、睡眠の質改善などの機能性成分として知られています。
食品蛋白質工学研究室の髙木啓詞さん(博士3年)、中野祥吾准教授、伊藤創平准教授らは、バイオインフォマティクスを活用することで、GABA合成酵素の性能を改善し、GABAを簡便、迅速に合成する方法を構築しました。

本研究成果は、Wiley-VCH社の国際化学雑誌『ChemBioChem』の表紙に選ばれ、11月5日付けで電子版原著論文が掲載されました。

【採択課題】
・小塚康平(食品蛋白質工学研究室)
配列データベースを活用した酵素改変法”酵素パーツリモデリング法”の開発と検証
・尾城一恵(食品化学研究室)
匂い物質結合タンパク質を用いたヒト嗅覚受容体マッピング法の開発
大学院 修士2年の小塚康平さんと尾城一恵さんが、日本学術振興会の特別研究員DC1に採用内定しました!

【採択課題】
・小塚康平(食品蛋白質工学研究室)
配列データベースを活用した酵素改変法”酵素パーツリモデリング法”の開発と検証
・尾城一恵(食品化学研究室)
匂い物質結合タンパク質を用いたヒト嗅覚受容体マッピング法の開発
大学院 博士課程3年の本山智晴さん(食品蛋白質工学研究室)の研究成果の記事が静岡新聞とそのHPに掲載されました。
本研究成果は、アーモンド様の香気を持つピラジン類について新しい合成経路を発見したもので、食品や医薬品など、ピラジン類を原料として用いる様々な産業分野への応用が期待できます。研究概要は本HPのNews(7/20)、または静岡新聞HPをご覧ください。
本山さんは優れた研究業績を上げることが期待される学生として、2019年に日本生物工学会から奨励賞(飛翔賞)を授与されており、また日本学術振興会の特別研究員DC1にも採用されています。今後も研究者としての活躍を大いに期待しています!
大学院 博士課程3年の本山智晴さん(食品蛋白質工学研究室)の研究成果の記事が静岡新聞とそのHPに掲載されました。
本研究成果は、アーモンド様の香気を持つピラジン類について新しい合成経路を発見したもので、食品や医薬品など、ピラジン類を原料として用いる様々な産業分野への応用が期待できます。研究概要は本HPのNews(7/20)、または静岡新聞HPをご覧ください。
本山さんは優れた研究業績を上げることが期待される学生として、2019年に日本生物工学会から奨励賞(飛翔賞)を授与されており、また日本学術振興会の特別研究員DC1にも採用されています。今後も研究者としての活躍を大いに期待しています!

【発表者】内村美里、尾城一恵、土屋さくら、寺田祐子、伊藤圭祐
【演題】フレーバー感知に関わるヒト味覚・嗅覚受容体の網羅的解析システムの開発
【概要】ヒトは食品の味や香り(フレーバー)を、口にある味覚受容体、鼻にある嗅覚受容体によって感知しています。内村さんはこれらの受容体への食品成分の作用を迅速・簡便に解析できる革新的な技術を開発しました。本技術は多くの食品企業から高く評価され、おいしい食品の開発への応用が期待されています。
2021年8月26日〜28日にweb開催された日本食品科学工学会第68回大会で、食品化学研究室の内村美里さん(修士1年)が会頭賞(企業賞)を受賞しました。

【発表者】内村美里、尾城一恵、土屋さくら、寺田祐子、伊藤圭祐
【演題】フレーバー感知に関わるヒト味覚・嗅覚受容体の網羅的解析システムの開発
【概要】ヒトは食品の味や香り(フレーバー)を、口にある味覚受容体、鼻にある嗅覚受容体によって感知しています。内村さんはこれらの受容体への食品成分の作用を迅速・簡便に解析できる革新的な技術を開発しました。本技術は多くの食品企業から高く評価され、おいしい食品の開発への応用が期待されています。

本研究成果は、日本食品科学工学会 第68回大会 (2021年8月26日~28日・オンライン開催) にて発表されました。
食品衛生学研究室の増田修一教授、島村裕子助教が、森永乳業株式会社(以下、森永乳業) との共同研究により、黄色ブドウ球菌由来膜小胞が誘導する炎症・アレルギー反応を微酸性電解水 (次亜塩素酸水) が抑制することを明らかにしました。

本研究成果は、日本食品科学工学会 第68回大会 (2021年8月26日~28日・オンライン開催) にて発表されました。
本年度のオープンキャンパスは8/12にweb上で開催することとなりました。模擬授業や学生インタビュー、キャリア支援についてなど、学部学科の概要が分かります。個別面談も実施するので、是非ご参加ください!
オープンキャンパス特設サイトは8/10にオープンしました!
本年度のオープンキャンパスは8/12にweb上で開催することとなりました。模擬授業や学生インタビュー、キャリア支援についてなど、学部学科の概要が分かります。個別面談も実施するので、是非ご参加ください!
オープンキャンパス特設サイトは8/10にオープンしました!

静岡テックグランプリは、株式会社リバネスが主催する創業支援プログラム(テックプランター)の研究成果社会実装プランコンテストです。多くのパートナー企業の協力のもと、企業や大学などの研究機関が有する、世界を変える可能性のあるリアルテック領域の優れたシーズ研究を発掘・育成する取り組みです。
尾城さんは、自身が中心となって研究に取り組んできた「ヒト味覚・嗅覚受容体の応答評価を基盤とした味と香りの分子設計技術」についてプレゼンを行い、パートナー企業のエグゼクティブ層から高く評価していただきました。
食品化学研究室の尾城一恵さん(大学院薬食生命科学総合学府 修士2年)が、7月24日(土)に開催された第4回静岡テックプラングランプリで企業賞(ヤマハ発動機賞)を受賞しました。

静岡テックグランプリは、株式会社リバネスが主催する創業支援プログラム(テックプランター)の研究成果社会実装プランコンテストです。多くのパートナー企業の協力のもと、企業や大学などの研究機関が有する、世界を変える可能性のあるリアルテック領域の優れたシーズ研究を発掘・育成する取り組みです。
尾城さんは、自身が中心となって研究に取り組んできた「ヒト味覚・嗅覚受容体の応答評価を基盤とした味と香りの分子設計技術」についてプレゼンを行い、パートナー企業のエグゼクティブ層から高く評価していただきました。
EDMPはアーモンド様の好ましい香りを持ち、焼き菓子、アイスクリーム、清涼飲料、肉製品など、様々な加工食品に添加されている香気物質です。 これまで、EDMPなどのピラジン類は加熱によって産生すると考えられてきましたが、本山さんはEDMPが酵素によってアミノ酸から生合成されることを発見しました。

酵素による反応は温和な条件下で進行するため、本発見は環境にやさしいピラジン合成法の開発にも応用できる可能性があります。
本研究成果は英語原著論文として、Communications Chamistry誌(Springer Nature社)に掲載されました。
T. Motoyama, S. Nakano, F. Hasebe, R. Miyata, S. Kumazawa, N. Miyoshi, S. Ito. Chemoenzymatic synthesis of 3-ethyl-2,5-dimethylpyrazine by L-threonine 3-dehydrogenase and 2-amino-3-ketobutyrate CoA ligase/L-threonine aldolase. Commun. Chem. (2021), 4, 108.
食品蛋白質工学研究室の本山智晴さん(博士3年)が、ピラジン(EDMP)の新しい生合成経路を発見しました!
EDMPはアーモンド様の好ましい香りを持ち、焼き菓子、アイスクリーム、清涼飲料、肉製品など、様々な加工食品に添加されている香気物質です。これまで、EDMPなどのピラジン類は加熱によって産生すると考えられてきましたが、本山さんはEDMPが酵素によってアミノ酸から生合成されることを発見しました。

酵素による反応は温和な条件下で進行するため、本発見は環境にやさしいピラジン合成法の開発にも応用できる可能性があります。
本研究成果は英語原著論文として、Communications Chamistry誌(Springer Nature社)に掲載されました。
T. Motoyama, S. Nakano, F. Hasebe, R. Miyata, S. Kumazawa, N. Miyoshi, S. Ito. Chemoenzymatic synthesis of 3-ethyl-2,5-dimethylpyrazine by L-threonine 3-dehydrogenase and 2-amino-3-ketobutyrate CoA ligase/L-threonine aldolase. Commun. Chem. (2021), 4, 108.

本研究は、チョコレートを型に入れて固める際、型に接している部分ではココアバターの結晶が規則正しく並んでいるのに対し、空気と接している部分では結晶の向きがバラバラであることを初めて明らかにしたものです。
一見均一に見えるチョコレートも、詳しく見ると実は場所により違いがあることが分かりました。 結晶化プロセスをコントロールすることで、おいしさや口溶け、さらに見栄えも良いチョコレートの開発に役立つことが期待されます。
F. Kaneko, K. Oonishi, H. Uehara, H. Hondoh. Polarized FTIR ATR spectroscopic study on the structure of chocolate: Influence of mold on fat crystalline structures. Cryst. Growth Des., (2021) 21(6), 3290-3298.
食品物理学研究室と大阪大学、日清オイリオグループ株式会社の共同研究成果が国際学術誌Crystal Growth & Designに掲載され、アメリカ化学会(ACS)のWeekly PressPacで取り上げられました。

チョコレート中の脂肪分(ココアバター)は特有の結晶を形成しており、その構造が味や食感に大きく影響を与えます。
本研究は、チョコレートを型に入れて固める際、型に接している部分ではココアバターの結晶が規則正しく並んでいるのに対し、空気と接している部分では結晶の向きがバラバラであることを初めて明らかにしたものです。
一見均一に見えるチョコレートも、詳しく見ると実は場所により違いがあることが分かりました。結晶化プロセスをコントロールすることで、おいしさや口溶け、さらに見栄えも良いチョコレートの開発に役立つことが期待されます。
F. Kaneko, K. Oonishi, H. Uehara, H. Hondoh. Polarized FTIR ATR spectroscopic study on the structure of chocolate: Influence of mold on fat crystalline structures. Cryst. Growth Des., (2021) 21(6), 3290-3298.
食品生命科学科では、受験を考えている高校生向けの体験実験教室「食品サマースクール」を実施予定です。大学生や教員から直接話を聞くこともできますので、少しでも本学科に興味のある方は是非、参加をご検討ください。詳細は決まり次第、学部・学科のHPなどで告知します。

日時:2021年8月17日(火)10時〜16時頃
場所:静岡県立大学
内容:食品と生命に関する体験実験、研究室見学
対象:高校1〜3年生
※事前予約制です。予約受付開始は後日ですので、参加を希望する方はHPをチェックしておいてください。
※現時点では、感染症対策を徹底した上で対面での実施を予定しています。ただし、今後の状況変化によって中止となる場合や、実施内容に変更が生じる可能性もありますので、予めご了承ください。
食品生命科学科では、受験を考えている高校生向けの体験実験教室「食品サマースクール」を実施予定です。大学生や教員から直接話を聞くこともできますので、少しでも本学科に興味のある方は是非、参加をご検討ください。詳細は決まり次第、学部・学科のHPなどで告知します。

日時:2021年8月17日(火)10時〜16時頃
場所:静岡県立大学
内容:食品と生命に関する体験実験、研究室見学
対象:高校1〜3年生
※事前予約制です。予約受付開始は後日ですので、参加を希望する方はHPをチェックしておいてください。
※現時点では、感染症対策を徹底した上で対面での実施を予定しています。ただし、今後の状況変化によって中止となる場合や、実施内容に変更が生じる可能性もありますので、予めご了承ください。
日本農芸化学会は、バイオサイエンス・バイオテクノロジーを中心とする多彩な領域の研究者、技術者、学生、団体等によって構成される、大規模な学会です。

小塚さんの研究者としての新しい可能性を広げるために助成金が授与され、また企業研究者からのアドバイスをもらえるなど、産学官連携の機会がサポートされます。
【受賞者】
小塚康平(大学院薬食生命科学総合学府食品栄養科学専攻 博士前期課程2年 食品蛋白質工学研究室所属 )
「次世代酵素創生技術"酵素パーツモデリング"によりバイオ産業の創出を加速させる」
日本農芸化学会は、バイオサイエンス・バイオテクノロジーを中心とする多彩な領域の研究者、技術者、学生、団体等によって構成される、大規模な学会です。

小塚さんの研究者としての新しい可能性を広げるために助成金が授与され、また企業研究者からのアドバイスをもらえるなど、産学官連携の機会がサポートされます。
【受賞者】
小塚康平(大学院薬食生命科学総合学府食品栄養科学専攻 博士前期課程2年 食品蛋白質工学研究室所属 )
「次世代酵素創生技術"酵素パーツモデリング"によりバイオ産業の創出を加速させる」

令和2年度の受賞対象研究の概要を研究紹介のページに掲載しましたので、ぜひご覧ください。今回の受賞対象となった研究はいずれも食品加工などに用いることができる酵素・蛋白質の改良・生産技術の開発に関するものです。食品産業を支えるバイオテクノロジーの重要性がよく分かります。
【受賞対象研究】
石田千晴さん「超耐熱性L-アミノ酸酸化酵素の開発とD-アミノ酸生産への応用」
栗田涼子さん「新しい酵母株と新しい遺伝子発現スイッチでつくる、新しい組換え蛋白質生産システム」
宮本萌衣さん「折りたたまれやすい蛋白質や酵素のアミノ酸配列を、バクテリオファージに試させ、選ばせる!」
食品生命科学科では、優れた卒業研究発表を行った上位3名の学生をベストプレゼンテーション賞として表彰しています。

令和2年度の受賞対象研究の概要を研究紹介のページに掲載しましたので、ぜひご覧ください。今回の受賞対象となった研究はいずれも食品加工などに用いることができる酵素・蛋白質の改良・生産技術の開発に関するものです。食品産業を支えるバイオテクノロジーの重要性がよく分かります。
【受賞対象研究】
石田千晴さん「超耐熱性L-アミノ酸酸化酵素の開発とD-アミノ酸生産への応用」
栗田涼子さん「新しい酵母株と新しい遺伝子発現スイッチでつくる、新しい組換え蛋白質生産システム」
宮本萌衣さん「折りたたまれやすい蛋白質や酵素のアミノ酸配列を、バクテリオファージに試させ、選ばせる!」
4月6日、7日に令和3年度の学部・学科ガイダンスが実施されました。

今年度は感染症対策を十分に取った上で、可能な限り対面での講義・実習が再開される見込みです。
皆さんが4年間で大いに成長してくれることを期待しています!教員も全力でサポートするので、これから一緒に頑張りましょう。
4月6日、7日に令和3年度の学部・学科ガイダンスが実施されました。

今年度は感染症対策を十分に取った上で、可能な限り対面での講義・実習が再開される見込みです。
皆さんが4年間で大いに成長してくれることを期待しています!教員も全力でサポートするので、これから一緒に頑張りましょう。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入場時の検温・消毒、時間の短縮、来場者の制限、座席間隔の確保といった感染防止対策を徹底した上で実施されました。

この1年はコロナ禍で様々な制約がありましたが、それぞれが工夫と努力を重ねたことで、逆境を乗り越える強さを身につけることもできたのではないかと思います。
4年間の大学生活に加えてこの貴重な学びも糧として、卒業後はそれぞれの分野で活躍されることを祈念しています!
3月19日にグランシップおよび谷田キャンパス(食品栄養科学部棟カレッジホール)において、令和2年度の学位記授与式が挙行されました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入場時の検温・消毒、時間の短縮、来場者の制限、座席間隔の確保といった感染防止対策を徹底した上で実施されました。

この1年はコロナ禍で様々な制約がありましたが、それぞれが工夫と努力を重ねたことで、逆境を乗り越える強さを身につけることもできたのではないかと思います。
4年間の大学生活に加えてこの貴重な学びも糧として、卒業後はそれぞれの分野で活躍されることを祈念しています!
2月17日に食品生命科学科の卒業研究発表会が開催されました。

本年度はコロナ対策のため、発表会場での聴講はマスク着用、換気、アルコール消毒などの感染症予防に十分に努めた上で最少人数とし、オンラインとハイブリッド形式での開催となりました。

4年間の集大成として各研究室から食品や生命科学に関する様々な研究成果が発表され、例年以上に活発なディスカッションが繰り広げられました。
4年生の皆さん、お疲れ様でした!
※優秀な発表をした学生に与えられるベストプレゼンテーション賞については、また後日掲載予定です。
2月17日に食品生命科学科の卒業研究発表会が開催されました。

本年度はコロナ対策のため、発表会場での聴講はマスク着用、換気、アルコール消毒などの感染症予防に十分に努めた上で最少人数とし、オンラインとハイブリッド形式での開催となりました。

4年間の集大成として各研究室から食品や生命科学に関する様々な研究成果が発表され、例年以上に活発なディスカッションが繰り広げられました。
4年生の皆さん、お疲れ様でした!
※優秀な発表をした学生に与えられるベストプレゼンテーション賞については、また後日掲載予定です。
2021年2月15日
食品化学研究室の松山南さん(修士2年)が新しい辛味評価法を開発し、英語原著論文が国際誌に掲載されました。

辛味はおいしさに関わる重要な味の一つですが、持続性や蓄積性があるため、ヒトの感覚による定量的評価は難しいことが課題です。松山さんは辛味の感知に関わる受容体が活性化するメカニズムに着目し、辛味強度に応じて”光”が発せられる新しい辛味測定システムを開発しました。辛味を客観的に評価できるこの方法は、スパイスやカレーなど、様々な食品の開発に応用が期待できます。
M. Matsuyama, Y. Terada, T. Yamazaki-Ito, K. Ito. A luminescence-based human TRPV1 assay system for quantifying pungency in spicy foods. Foods, (2021) 10, 151.
2021年2月15日
食品化学研究室の松山南さん(修士2年)が新しい辛味評価法を開発し、英語原著論文が国際誌に掲載されました。

辛味はおいしさに関わる重要な味の一つですが、持続性や蓄積性があるため、ヒトの感覚による定量的評価は難しいことが課題です。松山さんは辛味の感知に関わる受容体が活性化するメカニズムに着目し、辛味強度に応じて”光”が発せられる新しい辛味測定システムを開発しました。辛味を客観的に評価できるこの方法は、スパイスやカレーなど、様々な食品の開発に応用が期待できます。
M. Matsuyama, Y. Terada, T. Yamazaki-Ito, K. Ito. A luminescence-based human TRPV1 assay system for quantifying pungency in spicy foods. Foods, (2021) 10, 151.
食品蛋白質工学研究室の中野祥吾助教が提案した研究課題が、科学技術振興会(JST)の研究プログラムである「さきがけ」に採択されました。

「さきがけ」は、国が定めた戦略目標の達成に向けた独創的・挑戦的かつ国際的に高水準の発展が見込まれる先駆的な研究を推進するプログラムです。世界に先駆けて科学技術イノベーションの源泉となる成果を創出することを目的としています。
「離散的配列ブロックに基づく人工タンパク質配列自在設計技術の開発と応用」
全てのタンパク質に各種機能をコードする離散的配列ブロックが存在することを証明、これを組み合わせることで機能を自在に制御した人工タンパク質の配列設計を可能とする技術開発と応用を目指します。見込まれる成果は、食品、医薬品分野を含めた幅広い生命科学分野への貢献が期待されます。
2020年11月25日
食品蛋白質工学研究室の中野祥吾助教が提案した研究課題が、科学技術振興会(JST)の研究プログラムである「さきがけ」に採択されました。

「さきがけ」は、国が定めた戦略目標の達成に向けた独創的・挑戦的かつ国際的に高水準の発展が見込まれる先駆的な研究を推進するプログラムです。世界に先駆けて科学技術イノベーションの源泉となる成果を創出することを目的としています。
「離散的配列ブロックに基づく人工タンパク質配列自在設計技術の開発と応用」
全てのタンパク質に各種機能をコードする離散的配列ブロックが存在することを証明、これを組み合わせることで機能を自在に制御した人工タンパク質の配列設計を可能とする技術開発と応用を目指します。見込まれる成果は、食品、医薬品分野を含めた幅広い生命科学分野への貢献が期待されます。
2020年10月6日
いよいよ後期です!食品生命科学科ではリモートと共に対面での講義や実習が始まるため、これから大学で過ごす1年生に向けて、コロナ対策やカリキュラムの変更点、学生生活などについて再度ガイダンスを行いました。
学生さんたちはグループに分かれて交流し、すっかり打ち解けた様子でした。今年は学生さんにとっても教員にとっても初めての試みばかりで手探り状態ですが、ポジティブに学生生活を楽しめるように、一緒に頑張っていきましょう♪

2020年10月6日
いよいよ後期です!食品生命科学科ではリモートと共に対面での講義や実習が始まるため、これから大学で過ごす1年生に向けて、コロナ対策やカリキュラムの変更点、学生生活などについて再度ガイダンスを行いました。
学生さんたちはグループに分かれて交流し、すっかり打ち解けた様子でした。今年は学生さんにとっても教員にとっても初めての試みばかりで手探り状態ですが、ポジティブに学生生活を楽しめるように、一緒に頑張っていきましょう♪

2020年10月5日
9月26日にオンライン発表で開催された2020年度日本農芸化学会第187回中部支部例会で、大学院薬食生命科学総合学府食品栄養科学専攻博士前期課程2年の黒川香緒里さん(食品衛生学研究室所属)が、優秀な口頭発表を行った若手研究者に贈られる中部支部企業奨励賞を受賞しました。

○黒川香緒里、島村裕子、小林文男*、増田修一(静岡県大、*ラヴィアンサンテ)
「微生物によるメイラード反応抑制効果とその最適条件の検討」
2020年10月5日
9月26日にオンライン発表で開催された2020年度日本農芸化学会第187回中部支部例会で、大学院薬食生命科学総合学府食品栄養科学専攻博士前期課程2年の黒川香緒里さん(食品衛生学研究室所属)が、優秀な口頭発表を行った若手研究者に贈られる中部支部企業奨励賞を受賞しました。

○黒川香緒里、島村裕子、小林文男*、増田修一(静岡県大、*ラヴィアンサンテ)
「微生物によるメイラード反応抑制効果とその最適条件の検討」
2020年10月5日
食品化学研究室が進めている「おいしさの分子設計技術の開発」についての紹介記事が、10月5日発行の日本食糧新聞(食に特化した業界主要紙)に掲載されました。

「おいしさの分子設計技術の開発」:新技術開発〜食品開発を見据えた味覚・嗅覚研究最前線〜日本食糧新聞社 2020年10月5日
2020年10月5日
食品化学研究室が進めている「おいしさの分子設計技術の開発」についての紹介記事が、10月5日発行の日本食糧新聞(食に特化した業界主要紙)に掲載されました。

「おいしさの分子設計技術の開発」:新技術開発〜食品開発を見据えた味覚・嗅覚研究最前線〜日本食糧新聞社 2020年10月5日
2020年9月25日
大学院博士前期課程1年の澤野桃子さん(食品工学研究室所属)が8月7~16日にweb上で開催された「日本食品工学会第21回年次大会」で、優秀発表賞を受賞しました。同賞はweb発表された全演題の中から会員の相互投票において、多くの票を獲得した発表に与えられる賞です。

○澤野桃子, 増田勇人*, 伊與田浩志*, 下山田真(静岡県大食, *阪市大院工)
「フリージング中の撹拌速度によるアイスクリームの気泡・脂肪球サイズ制御に関する研究」
2020年9月25日
大学院博士前期課程1年の澤野桃子さん(食品工学研究室所属)が8月7~16日にweb上で開催された「日本食品工学会第21回年次大会」で、優秀発表賞を受賞しました。同賞はweb発表された全演題の中から会員の相互投票において、多くの票を獲得した発表に与えられる賞です。

○澤野桃子, 増田勇人*, 伊與田浩志*, 下山田真(静岡県大食, *阪市大院工)
「フリージング中の撹拌速度によるアイスクリームの気泡・脂肪球サイズ制御に関する研究」
2020年8月7日

「学生がチョコレート専門店とケーキを共同開発し、販売」蛍雪時代(旺文社)”キャンパスNews” 2020年9月号172p
2020年8月7日
食品栄養科学部の学生サークルFood Laboがクラフトチョコレート専門店と共同開発したチョコレートケーキに関する紹介記事が、旺文社の受験情報誌「蛍雪時代」に掲載されました。

商品は春らしい桜をモチーフとしたチョコレートケーキで、酸味と甘味のバランスにこだわり、茶葉の香りもアクセントになっています。現在は販売期間が終了し、第二弾の商品開発が進められています。
「学生がチョコレート専門店とケーキを共同開発し、販売」蛍雪時代(旺文社)”キャンパスNews” 2020年9月号172p
2020年8月4日
日本農芸化学会2020年度大会において、山本深月さん(食品化学研究室)の発表が大会トピックス※に選定され、また優秀ポスター発表演題としても選出されました。

※日本農芸化学会大会は年一回開催され、2,500以上の演題が発表される大規模な生命科学系の全国大会です。学術的・社会的インパクトの観点において各分野で最も優秀な演題が大会トピックスとして選定され、報道機関各社へ情報提供されます。
2020年8月4日
日本農芸化学会2020年度大会において、山本深月さん(食品化学研究室)の発表が大会トピックス※に選定され、また優秀ポスター発表演題としても選出されました。

本研究では、鶏卵に含まれるタンパク質が舌の味蕾にある“コク味”の受容体を活性化させることを発見し、さらに鶏卵タンパク質よりも80倍高機能な“コク味”成分の創製にも成功しました。このことより、従来の常識では味への寄与が無いと考えられてきた食品中のタンパク質成分が、実は、おいしさを左右するほど重要な“コク味”の機能を持つことが初めて示されました。 今後、科学的根拠に基づいたおいしい食品の開発に応用が期待されます。
※日本農芸化学会大会は年一回開催され、2,500以上の演題が発表される大規模な生命科学系の全国大会です。学術的・社会的インパクトの観点において各分野で最も優秀な演題が大会トピックスとして選定され、報道機関各社へ情報提供されます。
2020年8月1日
食品生命科学科では、AIなどの情報科学を取り入れた専門的な教育・研究を推進するため、「食品生命情報科学」分野の研究室、科目を新設します。本分野は、物質としての食品や関連成分などの製造、品質管理、分析、あるいは機能評価などに関する実践的な情報科学分野を専門とし、本学科の強みである最先端バイオテクノロジーの一翼を担います。

2020年8月1日
食品生命科学科では、AIなどの情報科学を取り入れた専門的な教育・研究を推進するため、「食品生命情報科学」分野の研究室、科目を新設します。本分野は、物質としての食品や関連成分などの製造、品質管理、分析、あるいは機能評価などに関する実践的な情報科学分野を専門とし、本学科の強みである最先端バイオテクノロジーの一翼を担います。

2020年7月30日 食品生命科学科のオリジナルHP(このページ)が開設!
2020年7月6日 月例セミナー日程 (食品栄養科学専攻)
2020年6月9日 『理科教育学研究』月間アクセス数ランキングで上位ランクイン
2020年4月20日 卒業生が技術士補(農業部門)に登録し、承認される
※クリックすると拡大ページに移動します
申し込みフォーム
場所:静岡県立大学 草薙キャンパス
日時:8月17日(水)10:00-15:00(終了予定)
募集人数:50名程度(先着順)
関連LINKs
更新履歴と今後の予定
<今後の工事予定(変更の可能性もあります)>
研究室紹介コーナーを充実
<更新履歴>
2022.04.15 News&Topicsに新着記事を掲載
2022.04.08 News&Topicsに新着記事を掲載
2022.03.28 News&Topicsに新着記事を掲載
2022.02.20 News&Topicsに新着記事を掲載
2022.02.10 News&Topicsに新着記事を掲載
2022.02.01 News&Topicsに新着記事を掲載
2022.01.16 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.12.24 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.12.14 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.09.29 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.09.24 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.09.07 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.09.02 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.08.10 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.07.26 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.07.20 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.06.02 サマースクールの申し込みを締め切り
2021.05.27 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.05.17 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.05.03 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.04.21 進学相談窓口を設置
2021.04.21 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.04.16 「最先端の研究」を更新
2021.04.14 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.04.14 「最先端の研究」を更新
2021.03.24 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.03.04 News&Topicsに新着記事を掲載
2021.03.04 SNSとアンケートを削除
2021.02.22 News&Topicsに新着記事を掲載
2020.11.25 News&Topicsに新着記事を掲載
2020.10.06 News&Topicsに新着記事を掲載
2020.10.05 News&Topicsに新着記事を掲載
2020.09.25 News&Topicsに新着記事を掲載
2020.08.16 「キャンパスライフ」をスマホに最適化
2020.08.15 News&Topicsの形式を変更
2020.08.10 「卒業生」をスマホに最適化
2020.08.07 News&Topicsに記事を掲載
2020.08.04 News&Topicsに記事を掲載
2020.08.03 「最先端の研究」をスマホに最適化
<本HPに関する問い合わせ先>
E-mail: sukeito(ここに@を入れてください)u-shizuoka-ken.ac.jp